2025/04/12
『よつばケアセンター』の『スタッフ劇団』のファンの皆さま!(←本当にいるのかなぁ?笑)長らくお待たせ致しました!3月18日に開催した『ふたばさくらまつり2025』の『スタッフ劇団』の公演のページがようやく完成致しました!それでは早速紹介させて頂きます。
『ふたばさくらまつり2025』の締めくくりは『スタッフ劇団』の公演です。この時間からデイケア『よつば』の利用者さまも一緒に参加されました。
今回の『スタッフ劇団』。タイトルは『🌸3月3日🌸』です。それでは早速、皆さまを『スタッフ劇団』の世界に、誘(いざな)っちゃいまSHOWTIME!!
①それでは、はじまりはじまり~。

②むかしむかしあるところに よつば村というところがありました。そこにおじいさんと美しいと村のみんなから噂をされる娘が、2人仲良く暮らしていました。ある年の田植えの季節のこと、おじいさんは愛する娘のために町に買い物に出掛けていました。おじいさんは娘が最近携帯電話を欲しがっていることを思い出しました。でも携帯電話を持たせたら、ハレンチなことに使うのでは・・・と、おじいさんは気が気ではありませんでした。おじいさんは思いました。携帯電話を買うのはやめて、飴玉にしようと。飴玉であれば虫歯になるということ以外は危険なことはないと。・・・少し妄想癖のある おじいさんなのでした。

③おじいさんが田んぼのあぜ道を歩いていると、ヘビがカエルを追い詰めて今にも飲み込もうとしているところでした。おじいさんはヘビに言いました。『欲しいものがあれば何でもあげるから、カエルを許してやりんさい。』と。するとヘビは『それなら、あんたの娘を嫁にくれ!』と言いました。おじいさんはあまり気に止めず『よしよし、分かった。』と返事をしてしまいました。その後ヘビは姿を消し、カエルはおじいさんに助けられました。

④その年の秋も深まった頃、おじいさんと美しい娘の2人が住む家を訪れる人がいました。『ドン!ドン!ドン!』

⑤娘が音の鳴る戸を開けると、青年が立っていました。

⑥娘と青年は会った瞬間、お互い何かに惹かれ合うように見つめ合いました。

⑦おじいさんは娘と青年の間を流れる ただよらぬ空気を感じました。この2人を放っておくとハレンチなことになるのではないかと。おじいさんは、娘と青年を引き裂きました。

⑧おじいさんを見た青年、おじいさんに『なんてダンディーで素敵なお方(かた)なんだ!』と言いました。それを聞いたおじいさん、気分が良くなり青年のことが気に入りました。


⑨おじいさんは青年を家に上げ、夜更けまで3人で楽しく話をして過ごしました。その日を境に、その青年は毎晩のように訪れました。

⑩そして あくる日の朝、おじいさんの家に一人の占い師が訪ねてきました。

⑪その占い師はおじいさんに聞きました。『じいさんよ、最近あんたのところに若い男が訪ねてきてないか?』と。そして占い師は話を続けました。『その者の正体はヘビじゃ!放っておくと娘の命が危ない。娘を助けたいのであれば・・・』。占い師は、おじいさんにあることを娘に言わせるように伝えました。しかしおじいさんは半信半疑ではあるものの、占い師に妙な説得力があったため、とりあえず信じてみることにしました。

⑫おじいさんは娘に『裏山に大きな木がある。そこにフクロウの巣がある。その中にあるタマゴを取って来て欲しい』と、青年に言うように伝えました。娘もおじいさん同様、最初は信じることができませんでしたが、話を聞くうちに信じてみようと思うのでした。

⑬そして夜がきました。今夜も いつものように青年は、おじいさんと娘の住む家へと訪ねてきました。そして娘は青年に言いました。『最近、何だか体がだるいのです・・・そう言えば、裏山にある大きな木にフクロウの巣があり、そこにあるタマゴを食べれば元気になると聞いたことがあります。できたらそのタマゴを食べてみたいのですが・・・』 すると青年は『たやすいことだ!早速明日行くとしよう。』と言い、娘にタマゴを取りに行くことを約束をしました。

⑭しかし、娘はあの青年がヘビだ なんて信じられませんでした。というよりも信じたくありませんでした。娘は悲しみに陥り、明け方まで泣き続けました。

⑮次の日、青年は娘との約束通り裏山に行き、フクロウの巣のある大きな木を見つけました。『なるほど、これが昨日 話にあったフクロウの巣がある木だな・・・。』

⑯『人の格好でこの木を登るのは、ちょっと面倒だな・・・。』青年はそう言い 辺りを見回しました。『よし!誰もいないようだ・・・変化!』 BOM!!

⑰青年はヘビの姿になり、木をスルスルと登っていきました。『おぉ!あったぞ!これがフクロウの巣か!この巣の中のタマゴを頂こうとするか・・・。』

⑱ヘビがフクロウの巣のタマゴをくわえようとした瞬間、親フクロウが巣に戻ってきました。『ほほほほほ!』

⑲親フクロウは するどいくちばしで、大事なタマゴを守るためにヘビをやっつけました。

⑳あくる日の朝、あの占い師が再びおじいさんの家を訪ねてきました。

㉑あの青年が占い師の言うとおりヘビだったということが判明し、おじいさんと娘は占い師にお礼を言いました。そして占い師は言いました。『実はわたし、以前におじいさまに助けられたことがあります。・・・覚えてませんか?いつぞや田んぼのあぜ道でヘビから命を救ったカエルを・・・。』と。しかしおじいさんは全く記憶にないようでした。

㉒占い師は話を戻し、言いました。『娘さんよ。あなたの体には、まだヘビの毒が残っています。』と。娘とおじいさんは衝撃を受けました。『えぇぇぇぇぇ!私、死ぬんですか!?』

㉓占い師は言いました。『このまま放っておいたら、確かに死ぬでしょう。でも今からわたしの言うことをしっかりと行えば、大丈夫です。』と。そして占い師は話を続けました。『これからは毎年この日に・・・そう、3月3日の節句の日に お酒の中に桃の花びらを浮かべて それをお飲みなさい。そうすればヘビの毒は消え・・・いえ、それだけではなく体にたまった あらゆる毒も消え、健康な体となるでしょう。』と。

㉔娘は占い師に言いました。『私は下戸なんで、お酒はちょっと・・・。』と。しかしおじいさんは知っていました。夜更けにこっそり起きて、おじいさんのお酒を飲んでいることを。それがバレた娘、『恥ずかしくて、もうお嫁にいけない・・・。』と嘆いていました。するとおじいさん『お前は誰とも結婚なんかせんでええ。ずっとわしの側におりんさい。』と娘に言いました。

㉕それを聞いた娘は、突然歌い始めました。『わたしは結婚したいのよ~🎵このままずっと とうさまと~🎵こんなに狭い家の中~🎵一緒に居るのは耐えれない~🎵』と言い、家を飛び出しました。

㉖それを聞いたおじいさん。おじいさんも突然歌い始めました。『お~まえ昔に言ったよね~🎵結婚するのは父さんと~🎵こんなに大事にしてるのに~🎵あまりに悲しい結末じゃ~🎵』と。

㉗おじいさんはショックのあまり落ち込みました。しかし立ち直りの早いおじいさん、『いつまでも落ち込んでいても仕方がない・・・今日は桃の節句、楽しまんとそんじゃ。』と。すると家を出たはずの娘が ひょっこり戻ってきました。『お父さま!わたし、歌うわ!そしてお父さまは踊るのよ!』

㉘そして、娘のライブステージの始まりです!楽曲が『リンゴの唄』ということもあり、リンゴの被りものに頬にも赤丸を付けての登場です!おやおや?さっきまで居て、突然姿を消した占い師と、フクロウに退治されたはずのヘビ男までも参加していますね~🎵



㉙最後は4人で決めボース!手で輪を作り大きなリンゴをイメージしてるみたいです🍎

㉚ライブステージも終え、おじいさんは娘が戻ってきてくれたと大喜びです。おじいさんは娘に言いました。『これからも、ずっとわしの側にいてくれるんよのぉ?』 それに対して娘は『まさか~!あはははは。』と はぐらかすばかり。

㉛こうして娘は占い師の言うとおり、毎年3月3日の桃の節句の日には、お酒の中に桃の花を浮かべて飲み、いつまでも元気に暮らしましたとさ。この先、娘が良い人とめぐり会えたかは・・・次の機会にお話すると致しましょう。めでたし、めでたし。

以上が今回の『スタッフ劇団』の『3月3日』の公演でした。
皆さま、分かりましたか?あの占い師の正体を。ヘビを退治した後に占い師、おじいさんの家に訪ねてきましたが、いつの間にか居なくなったおりました。・・・しかし実は、占い師 おじいさんと娘と一緒にいたのです。それこそが、占い師の正体です!

おじいさんの足の隙間にカエルが見えますね。そうこのカエルこそが あの占い師です。以前ヘビに食べられそうになっていた時に おじいさんに助けられたため、おじいさんと娘のピンチを何処からか聞きつけ、占い師の姿となり恩返しにきたのです。この物語にも出てきた『桃の節句に、お酒の中に桃の花を浮かべて飲む』という風習、本当に健康に効き目があるとか ないとか・・・。信じるも信じないも皆さまにお任せしますね笑
それでは、そろそろ『スタッフ劇団』、閉幕とさせて頂きます。長いお時間お付き合いして下さり、ありがとうごさいました(≧▽≦)
オーディエンスの皆さまからも歓喜と歓声の嵐でした(*^▽^*)


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